2008年06月17日

スペシウム光線って、舞台ではどうするの?

スペシウム光線って、舞台ではどうするの?舞台関係の打合せがどんどん進んでいます。

舞台は、円谷プロさんと会館の舞台スタッフの間で行われています。
ときどき、ご報告と資料(写真のような)の中継依頼をいただくのでその様子をつかむことができます。

でも、専門用語が多くてなかなかわかりませんね。
理解しようとせず、当日のお楽しみということにしています。

それでも何となくわかるところもあり、
「へぇ~」と思いながら読んでいます。

なんせ、通常私たちが見ているウルトラヒーローはTVや映画の中での世界です。
近年はCG(コンピュータ・グラフィック)が多用され、私たちはそのリアリティな映像に見慣れています。

もちろん、舞台ではCGは使えませんね。
出来ることといえば、
セット、照明、音響などの設備を駆使することです。

先ほどCGと言いましたが、
40年前のウルトラマンがつくられた時代にはCGはありません。
当時あったのは、フィルムを合成する機械だけです。
その機械が当時は画期的だったのですが、
そればかりに頼らず、知恵を絞り、いろんな工夫をされていた時代がありました。

DVDを見直すと、「へぇ~、こんな工夫でできていたのか」と改めてその時代の知恵と工夫を見ることができます。
これが特撮を楽しむ醍醐味でもありますね。
でも私がもっと興味をもつのは、「工夫」です。
いかに、そのシーンを実現するためにどんな工夫ができるのか。
知恵を絞っていたスタッフの姿がとても美しく感じます。
現代のような情報化時代のように、簡単に情報も手に入らない時代です。
身の回りのものを精一杯使って、またみんなで知恵を出し合いつくっていた時代、これこそがウルトラの魅力だなぁと思います。

さて、お話を元に戻しましょう。
(すぐ、それちゃいますね)

皆さん、一つ疑問がありませんか?

ウルトラヒーローといえば、スペシウム光線などの光線技です。
TVではCGや合成で実現できます。
さあ、舞台ではどう表現するのでしょうか?

そして、今回モロボシ・ダンがウルトラセブンに変身します。
どう表現するのでしょうか?

TVでは味わえない、舞台ならではの表現で、ウルトラの新しい世界を堪能するのもいかがでしょうか。


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 チケット情報
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いい席が大分埋まってきました。
でも、午後はまだ若干いい席が残っています。(結構ねらい目かも)
全席指定です。お早めに確保してくださいね。

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Posted by 飛騨高山ウルトラヒーローショーイベント実行委員会 at 16:52│Comments(0)第2部 両面宿儺ウルトラ伝説
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